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二つの柑橘(種類は別。右はサワーポめる、左は河内晩柑)
から一個だけ選ぶとしたら。
99%の人は右を選ぶことでしょう。
その理由は、
「新鮮そうだから」
「キズがないから」
「きれいだから」
一方、左を選ばない理由はこんなところです。
「きたないから」
「キズがついているから」
「新鮮じゃないから」
「腐っているから」
選ばれない左側の柑橘は本当に傷ついて、新鮮じゃなく、
腐っているのでしょうか?
正解は、腐ってもおらず新鮮な食べられる状態だった!です。
ご紹介したのは、鹿児島で自然栽培されている柑橘です。
自然栽培の野菜や柑橘はsまざま防御方法を駆使して、外敵となる害虫から自らの身を守っています。
農薬、防虫剤で害虫を防除して成育した一般の野菜や柑橘とは違い、「自助力」の働きがうまく機能
して、外皮で強烈な紫外線や害虫、カビな度の浸食を食い止め、子孫となる種の温存を図っている、
と考えられます。
私たちが主に食べる対象としている果肉は、たまたま柑橘の種として重要な「種子」の途中にあるた
め外皮で守られるという恩恵に預かっている、と考えられますね。
外見以上に傷みがなく、鮮度が高く、しかもうま味が濃い、とい特性は、自然栽培、無農薬・無施肥
栽培の作物にはほぼ共通した傾向のようです。
戦後、昭和30年代から始まる高度成長時代と同時にスーパーマーケットの誕生とともに、遠くの生
産地から首都圏や都市圏への農産物の集積が急務となり、と同時に輸送に耐える外観と鮮度、輸送の
効率化に都合の良い規格品が農産物にも要求されるようになりました。
「見た目がきれいで、粒のそろった野菜が新鮮で良い野菜」という今まで私たちが常識としてきた、
基準が出来上がったようです。
しかし、この基準はb必ずしも食べる側の意向に沿ったモノというより、流通の都合優先の基準で
あり、それがいつの間にか、「選択の基準」から「良い野菜の基準」にまで置き換えられてしまった
と言えそうです。
農薬でガチガチに害虫から防除され、生物としての免疫力を失いかけた野菜や果物、米を流通の都合
に合わせせた基準で推し量るのはまだしも、生物が本来備えた免疫力を発揮して健全に成育した農作
物に同様の基準が当てはまらない現実を目撃してきた経緯から、自然栽培や無農薬・無施肥栽培の農
作物にはかつての古い品質基準はふさわしくないのではないのか、そうした基準では十分ではない、
と考えるに至りました。
現段階では目視や感覚的な判断でしかないものに、統一した誰でも納得できるきる品質の基準をまと
められたら、と考えています。
第二子妊娠と同時にマクロビクスに傾倒し、動物性たんぱく質の摂取を止めた妊婦がいました。そう
した実態に気がつくことなく、半年を過ぎ、「胎児が育たない、体重が足りない」とお母さんから聞
かされ、驚く事態に。
「野菜でだけ食べているわけじゃないでしょう?肉や魚もちゃんと摂っていますよね?」との問いを
何度もかわしながら、大きくならない胎児。
「卵を食べてみます」と母親がようやく卵を承諾。その後2カ月経っても胎児の成長に不満な母親は
「卵を増やしてみます」と答えた、実行はしたものの、たかが一日一個二増やしただけのことで、不
十分さを感じ、「おかしいです。毎日、動物性たんぱく質を摂っていながら胎児が成長しないのです
か?」。こうしたやり取りの末、「胎児が危険なので早めに取りだすことになりました」九カ月での
出産。母子ともに元気ではあったが、低体重で生まれた新生児はその後、いろいろな障害に見舞われ、
母親は予定していた職場復帰を一時断念することになりました。
新生児が満一歳のころに母親からこう打ち明けられました。
[マクロビ二はまっていて、肉も魚も動物性たんぱく質は勘兵衛の卵以外は食べていませんでした」
必要のないマクロビクスという食餌制限による母体の低脂肪症がもたらした、胎児の低体重症ならび
にさまざまな疾病。
マクロビクスが再び流行中です。
体重増や肥満を回避すべき状態の“患者”を除けば、マクロビクスを推奨できる対象はかなり限定され
る、と勘兵衛では考えています。しかも、敢行する場合は医師等の診断と助言を仰ぐべきです。
マクロビを提唱する背景には、サプリメント他の第二の食の提案が隠されていることが多いものです。
一度低栄養状態に陥った場合、そこから健常への復帰にはかなりの時間を要するものです。
流行っているから、必要のない見栄えのため、“自分を乗り越えるため”、退屈しのぎにと居いった理
由からマクロビクスほか、食餌制限に無暗に走るのは、一時的に虚栄心を満足させることはあっても、
ご自分の身体を傷つけ,後悔だけが残ります。
こうした意味のないダイエットに入る人を一人でも減らす、これも新たな勘兵衛の役割であると考え
ています。
かんべえ
沿革
2014年5月8日
■個人商店・八百屋として開店
2013年12月
■現地に移転
2014年
■店舗を離れ、イベントに参加
2016年
■野菜だけでなく食べること、食べ
物のことに広く興味をもっていた
だこうと、大人野菜講座に次ぎ、
子供やさい講座を開始
■子供やさい講座の野
外版,『畑へGO!』を開始
■小学校のアフタースクールに参加。
無農薬・無施肥野に野菜、自然栽培の
柑橘、放し飼い・有精卵を使ったおや
つ作りを開催しながら、味つけしない
野菜だけのおいしさに、次第に認知が
広まる
■正しくない情報と食のファッション
化により、健康を害する20歳代、
30歳代のママたちの惨状を改善すべ
くオンライン販売も開始する
指針
◍産地、生産者、栽培方法が明確な野菜だけを仕入れ、販売する。
◍農薬、肥料、除草剤を使用した野菜と使用していない野菜を混在して、お客様が見分けられない販売はしない。
◍産地は直接訪ね、納得した生産者から仕入れる。
◍生産者に納得していただける商店であり続ける。
◍できるだけ、伝統的な品種、固定種を販売できるよう心がける。
◍野菜が全ての人に同じように安全である、という幻想を抱かず、目の前のお客様の状態、ご希望を踏まえたより良い食材をご提供できることを旨とする。
◍野菜はあくまで食材の一分野であるので、野菜を手だてとしたしそれぞれが状態に見合い、より良い可能性を求められる、身体を作り、また弱った体を作りかえる一助となるよう専念すること。