
食することが躊躇われる、とは
「花ニラ」のことですね。
可憐でか細くて・・・。
往々にして野菜がつける花は素朴
でいずれも愛おしい。実をつける
宿命を背負っているだけに、実用
本位で見てくれは二の次。
ところがその本質に沿った性質か
ら、目を奪われるのは観賞用の
「お花」より野菜の花の方かもし
れない。
極普通のニラを長生きさせ茎に蕾
をつけるのを待つ。それが、花ニ
ラ。
数多くの茎をかき分け選別する手
間と、そこまで待つ根気で伊藤さ
んが摘んでくれました。
だから生命は愛おしい、のかも。
まだコメントはありません。